クソデカ感情論 - 明日は我が身

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2020年9月16日

ちょうど1ヶ月ほど前のこと、彗星のごとく発売されたan・anに感情を掻っ攫われた記録を綴りたいと思います。

※この記事はある雑誌の特集に狂わされたがために書き出したけど、思いのほか時間がかかり現在に至るのでした。送付した原本の付け合せ程度の気持ちで読んでいただけると幸いです。

この雑誌を購入した理由はただ一つ。

右上部に連名で表記されているジャニーズJr.内グループ"Travis Japan(トラビスジャパン)、通称トラジャの松田元太と松倉海斗の松松シンメ(*1)である。

確か1～2週間前の告知から話題になり、Twitterのトレンドにも「松松anan」と名前が出たことで、他グループのオタクの目にも止まり、私の高校時代の友人からも「an・anおめでとう！」とメッセージがきてしまった。生まれてこの方an・anが出たくらいで祝われたことなんてなかった。今回はいつもと訳が違うんだなと思った。

(*1)…シンメとは、シンメトリーの略であり、
ステージの立ち位置が左右対称であるメンバー2人のことを指す。ほとんどのジャニーズメンバーにはシンメの存在がおり、そのコンビ間の関係性がフィーチャーされ、人気を博すことは珍しくない。

ジャニーズJr.ということもあり、まだまだ世間的にはインディーズの彼らを見つけることができた理由としては、2月にCDデビューしたSnowManの存在があったことが大きい。ありがとうSnowMan。

今年2月頃からSnowManを推し始めたあたりから阿部亮平、佐久間大介からなる"あべさくシンメ"に興味を持っていた。ダンスのフォーメーションの対になる位置に互いのシンメがいたりなんかすると、視線を交すことも多々ある。その度に今日も生きていて良かったと思える。これがシンメの魅力だと私は思う。あべさくのキャッチコピーとしてよく使われている「共通点ゼロの両思い」は、2次元でもいってんのか？(？)と思うくらい聞いただけでニヤけてくる。お互いの容姿、性格など目に見えて似ているところは無くとも、心ではたしかな繋がりがあると言うような意味で勝手に解釈している。
ここは私の理想を叶えてくれるもう一つの居場所なのかもしれないと期待混じりに追い始めたことが今では懐かしい。

シンメの特性としてお互いのファンに○○（シンメ）と旅行いったよ♡マウントを取ることがある。しかしその行為はファンを煽るどころかお恵み頂いているというありがたみしか感じないのだ。オタクは感謝の気持ちを忘れずに生き続け、一部の感情が欠如した都合の良い生き物なのだ。最高です。そういうのもっとください。

What is 松松

松松の名前の由来は、"松田と松倉"苗字の始まりを並べただけ。あら可愛い。シンメとして表記される場合は互いの苗字を合わせて呼ばれやすい。松松は名前からお似合いでコンビ厨が歓喜している（多分）。

Twitterなどでサーチしてもらうと、出会いから松松になるまでの歴史、二人のエピソードがゴロゴロ出てくるでしょう。ご丁寧なオタクはイラスト付きで説明してくれる。

トラジャへは2017年に二人揃って加入した。この加入までのエピソードも割と濃いめなのでもし気になったら「松松　加入」かなんかで検索してみてね。

この名前を1～２文字ずつ取って呼びやすくするパターンはお2次元の界隈ではお馴染みの表記方法だなと思った。そんなこともあってシンメ・コンビ表記には親近感もあった。

実はジャニーズには大昔からあった文化らしいけど初めて知ることができた。

新しい扉を開いてしまったなと。

正直な話、トラジャの存在は今年の4～5月頃から知ったばかりの新参の私。

その頃はYouTubeおもしろーい(^O^)くらいの認識で、松松の存在も知らなかった。みんな若いし、可愛いくらいの気持ち。

――――だったのに

それから急激にトラジャを意識し始めたのは、SnowManデビューからセカンドシングルまで間が空いた時、派遣社員が定時に帰社するために奮闘するドラマ（そんな内容じゃない）にキャストとして、ジャニーズJr.の子がキャスティングされていると気づいた。毎週欠かさず少年倶楽部（以下、少クラ）を見ている身としては、誰だろうと調べた結果、あのトラジャの中村海人くんだと分かった。へーキャスティングされてるのすごいなー、顔も良いし。

ドラマを毎週見ながらYouTubeを遡り中村の方の海人くんを調べていた。

お分かりのようにこの時点では確かに中村の方の海人くんを追っていたわけですが、ここで気づいた。

162cm 56kgの小柄な身体で魅せるダンス、

存在感を放つ歌声と洗練されたパフォーマンスをする松倉の方の海斗くんを、

いつの間にか目で追っていたことに。

（心の声）ええええ可愛すぎない？いつから？いままでどこにいた？なにをしていた？なぜ気づかなかった・・・5W1H並に聞くよ・・・？？？？

松倉くんを知ってから松松の存在も知るのにさほど時間はかからなかった。体感5分くらい。

松田元太くん、トラジャ加入前からの松倉くんのシンメ。松倉くんを語る上で外すことが許されない存在。松倉くんより大人びて見えるが実年齢は2歳下というギャップ。

今回送り付けた別紙にはこんなキャッチコピーがある。

”以心伝心のグルーヴ”

特に色々ときたインタビューの抜粋。

これの怖いところはこの発言をするとこですよね。